森のリトリート【大切な仲間とともに自分の心に素直になる】

昨年1月に雪の中、森のリトリート((株)森へ)が提供するプログラムに参加した。

あれから1年、そこで出会った仲間と再会する。

そんな朝、山中湖湖畔が出迎えてくれたのは逆さ富士。

何年も山中湖を訪れたことはあったがここまで綺麗な逆さ富士は初めて見た。

朝からテンションが上がる。

皆の再会の喜びを感じながら、コタツを囲みながら身体を温める。

本当に素晴らしい仲間と出会うことができたことに感謝の気持ちで一杯。

一年前には考えられなかった世界に足を踏み入れ、どんな場所に立っているのか

分からないようにふわふわした感覚で久しぶりに訪れた森の家

1日目、森の中に入り、自分が約束したサインの気を見つける。今もその場所に変わらず

力強く立っていた。その木に触れ感謝を伝えた。まだ、その時に書いた手紙は開けていない。

何故開けていないかは自分には分からない。ただもう少ししたらその文面に目を通すことになるだろう。

今、思い返しながら文字に落とし込んでいる。

森の中で過ごす時間本当に貴重な時間が短い時間を過ごして1日目を終える。

森からみんなで火を囲みながら語り明かす。あっという間に時間がすぎる

本当に心がほっこりする瞬間が溢れていた。

 

翌日の朝。ふと窓の外に神々しく存在する

富士山が目に移る。すぐにでも富士山を見に行きたい

その思いが溢れ出す

仲間の提案で森の中で富士山が見える場所を探そうと提案を受ける

今まで考えたことのないことだった

富士山が見たい、ただただその想いだけがあるだけで自然と嬉しくて

一歩一歩が軽快に進んでいく。子供ような気持ちだ。

「小さい時にあの山に行きたい」

両親に伝えた時と同じようにただただ惹かれるがままに足が進んでいく

森の奥に広がる太陽

その森の先に富士山が見えては隠れ、見えては隠れる

どんどん歩いていくと小一時間歩くとひらけた場所を見つけた

倒木に寄りかかり富士を見上げる。本当に心地よくこの場所にずっと居たい

ただそう思った。自然とみんなが集まってくる。そして、少しするとみんな

それぞれが好きな場所を探して歩き始める。

それぞれがそれぞれの時間を楽しんでいる。

友人とゆったりしていた。コーヒーを入れ始める。

いつも尊敬するまささんしてくれることと同じようにみんなに

ただただサーブしたい。その気持ちだけだった。

 

今までに沢山のいろいろなことにチャレンジしてきた。

その中で自分にとって、飾らない自分がいた。

鎧も何も着ていない。素の自分がいた。

この数年、ずぅ〜と置き忘れてしまった。

自分の姿がそこにあった。

 

自分が幸せだと思える瞬間がそこにあった。

 

自分が求めていたのは、そんな瞬間を提供することが自分の使命であり

役割であり、存在意義なのだと思った。

 

そんな自分の存在意義を感じる瞬間となった。

この気持ちを忘れずに日々過ごして行きたい。

 

そして、何故ここまで富士山に惹かれるのか?

自分にとって富士山とは何なのか?

心の中にある言葉を大切に日々生きて行きたいと思う。

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